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ハタノカオリさん コロンビア8年 、パラグアイ、フィリピン 海外生活15年
コロンビア メデジンお住まいです。
後半では カオリさん宅で 居候をしていて、お料理を担当の、日本人バックパッカー族のオオツボ ユウヤさんと彼女の教え子で日本語を勉強中のコロンビア人のフアンさんのお話もお聞きします。
テレビ朝日のこんなところに日本人に出演。
タレントのピーターさんとの共演。
ピンクのシャツがおかしかったと批判されました。(笑)
コロンビアの第二の都市、メデジンといえば?
花の栽培、輸出で有名 日本の母の日のカーネーションの話
クリスマスのイルミネーションの世界一の電球の数で有名。ハウステンボスとの比較。歌手のシャキーラさん、そのほかは?
人種の分布は、メスティソ48%、白人系38%、アフリカ系10.6% その他
世界の幸せ度の調査結果は?
パラグアイには、JICAボランティアの日系社会青年ボランティアで滞在 パラグアイの国民性は?
パラグアイは先住民族グアラニーの言葉や文化が色濃く残った素朴でのんびりした国でした。 雨が降ったら お休み
フィリピン??、南カマリネス州の州立日本語学校で日本語教師、フィリピンの国民性は?
フィリピンは「アジアの中のラテン」と言われるように明るく人懐こい人が多く、エネルギッシュな国でした。 カラオケ好きが高じて 御葬式でも。
コロンビアも明るく楽観的な人が多く、都市部はかなり発展しています。
北海道の小樽市出身です。小樽運河と寿司で有名です。私が子どもの頃は両親共に母の実家の和菓子屋で働いていましたが、和菓子屋を閉めた後は父はガス会社の社員、母は証券会社や銀行に勤めていました。妹が一人と弟が一人です
妹は現在チュニジアの大使館に勤務
小さな時は、趣味は?遊びは?何をすることが好きでしたか? *
保育園の頃からお友だちとは遊ぶより、部屋の片隅で一人で絵本を読んでいる子どもでした。
保育園には結局なじめず途中で退園し、離れた場所にある幼稚園に変わりました。
幼稚園バスがなかったので、普通の市内バスで通園していました。その幼稚園には絵本がたくさんあり、一人で本を読んでいてもじゃまされなかったので、楽しかったです。
小中学校の思い出? そして将来の夢はなんでしたか?
いじめられっ子でした。でも一人で本を読んでいれば幸せだったので、そんなに大変ではなかったです。
その頃は翻訳物の児童文学をよく読んでいたので作品の舞台になっているイギリスやスウェーデンなどに興味があり、大人になったら外国に行ってみたいと思っていました。また途中入園した幼稚園が好きだったので、幼稚園の先生にも憧れていました。
中学校の数学の先生の話 内申書をちょっと調整
ただ、小学校の頃からですが、数学、物理など数字に関連のある科目がまったく理解できず、落ちこぼれ気味でした。病院できちんと検査したことはありませんが、おそらく数学分野での学習障害があると思われます。
高校時代の思い出、興味のある出来事
公立に入学。やはり友達の少ないいじめられっ子でしたが、ガラスの仮面の影響で、演劇部に入り、少しだけ周りの人とコミュニケーションをとれるようになりました。
コロンビアと日本間は 何時間かかるんですか? 48時間くらい。今でも生徒の成績の点数の計算が苦手です。
大学は社会福祉学科でした。数字に関する科目を履修しなくてよくなったので、気持ち的にとても楽になりました。人間に対しても興味が持てるようになり、児童福祉分野に進みたいと思うようになりました。
海外が好きになった、興味のあったきっかけ?
幼いころから海外の絵本や児童文学が好きだったので、本に描かれた国に行ってみたいという気持ちはありました。小学校くらいから、日本にあまりなじめない子どもだったためか、将来は外国に住もう、と漠然と考えるようになりました。また高校生の時にJICAの青年海外協力隊の制度を知り、いつか受けてみたいと思っていました。
現在は日本語教師です。
日本では児童養護施設の指導員をしていました。児童養護施設というのは保護者のいない児童、虐待を受けている児童など何らかの事情で家庭で生活できない1歳以上18歳未満(20歳まで延長可)の児童を保護・養育する施設のことです。孤児院は今はありません。
理想の男性は?
失敗談?
コロンビアでは挨拶の時に必ずハグとベシート(頬への軽いキス)をするのですが、めったに日本へ帰らないため、たまに帰ると自動的に体が動いてしまい、友達や弟に引かれてしまいます。
また協力隊員としてコロンビアに派遣された当初、派遣先のNGOの子どもに「コロンビアでは Q´hubo, güevón!(キウボ・グエボン)って挨拶するんだよ」と教えられ、その通りにセンター長に挨拶したら、グエボンは金玉が大きいバカな人、という意味でした。
ウケそうな話は?
毎年12月にサンタ・プロジェクトというイベントを行っています。これは私がメデジンに移住した年にメデジン日本クラブの有志の学生たちと一緒に始めたクリスマス・イベントで今年で9年目になります。
日本の昔話や神話をベースにした演劇を上演し、普段異文化と接する機会の少ない貧困地域の子どもたちや施設の子どもたちを招待し、日本語や日本の文化に親しんでもらっています。
同時に一般のお客様の有志からはクリスマス・プレゼントを集め、イベント終了後に施設の子どもたちに渡しています。昨年度は国内避難民を支援するNGOからも協力依頼があり、国内避難民居住区でも公演を行いました。
去年の劇は日本神話の「天岩戸」をベースに、日本語を学ぶコロンビアの学生3人が日本神話の世界にタイムスリップし、アマテラスが岩戸から出るのを手伝う、という内容でした。
居候の福岡よりバックパッカーのユウヤさんと 日本語の勉強中のコロンビア人、ピカチューがニックネームのフアン ミゲールともおしゃべり。
*スミマセン。犬の声が消せませんでした。初めの10分以内に入る箇所があります。
カオリさんのブログは、
http://ameblo.jp/nihongo-club-medellin/
日本語を勉強中のコロンビア人、フアンさん。
オオツボ ユウヤさん